佐藤時啓 ―TSURUOKA, 2015―

鶴岡市合併・市制施行10周年 開館10周年記念 特別展覧会・市民交流プログラム

主催:
鶴岡アートフォーラム / 鶴岡市教育委員会
後援:
山形県 / 朝日新聞山形総局 / 河北新報社 / 荘内日報社 / 毎日新聞山形支局 / 山形新聞・山形放送 / 読売新聞東京本社山形支局 / さくらんぼテレビ / テレビユー山形 / 山形テレビ / エフエム山形
作成:
ARCHIVE CENTER

7.18 Sat 09:30

  • 鶴岡アートフォーラム ギャラリー1・2
  • 7.18 Sat 09:30 開始
    8.23 Sun 17:30 終了
  • 一般500(400)円/高大生300(240)円/中学生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金
  • Webサイト
  • 〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町13-3
―TSURUOKA, 2015―
佐藤時啓
会期

2015年7月18日(土)~8月23日(日) 34日間
休館日 [7月21日(火)、27日(月)、8月17日(月)]


開場時間

9:30~17:30/毎週金・土曜日:9:00~18:30 ※入場は閉場の30分前まで


内容

酒田市出身の写真家、佐藤さとう時啓ときひろ(東京藝術大学教授)の新作を紹介する展覧会を開催します。
佐藤時啓は1957(昭和32)年に生まれ、高等学校卒業後、上京して東京藝術大学に進みました。 はじめ彫刻を学んだ佐藤時啓は、制作に伴う身体的な行為や過程を作品に表現することに着目し、やがて写真の世界においてその可能性を見出しました。 1980年代後半以降には、カメラを長時間露光させ、ペンライトや鏡を使ってフィルムに光の軌跡を描き出す<光―呼吸>シリーズに取り組み、 光によって作者(人)の存在とその制作(生命)活動、そして時の流れをその場所に印していく作品を制作するなど、佐藤時啓の活動は国内外で高い評価を得ています。

近年においても写真表現の可能性を追求し、複数のピンホール・カメラや、カメラ・オブスクラを応用した撮影方法などを試みており、 昨年の2014年に開催された東京都写真美術館の個展では、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しています。

本展覧会は受賞後初の、また、庄内地域においては1999年の酒田市美術館で開催して以来の大規模な個展になります。 鶴岡アートフォーラムでは、2012年から市民交流プログラムとしてワークショップを開催するなど、佐藤時啓とともに活動してきました。 本展覧会ではそうした活動を紹介しながら、佐藤時啓が2012年以降に庄内地域で撮影してきた海岸風景や市街風景、桜、パノラマ写真、ピンホール写真などを中心に、 本展覧会のために制作した新作約80点を展覧します。


関連企画

■アーティスト・トーク■
出品作家佐藤時啓が展覧会をご案内します。
日時: 7月18日(土)、8月15日(土) 各回14:00~15:00

■ギャラリー・トーク■
担当学芸員が展覧会をご案内します。
日時: 8月1日(土)、22日(土) 各回14:00~15:00
※1、2ともに参加料: 無料 (ただし、入場には観覧券が必要です)
申込み: 不要、ギャラリーへ直接お越しください。

■特別開館日■
鶴岡市合併・市制施行10周年と開館10周年を記念して臨時開館します。
日時: 8月3日(月)、10日(月)