2016年2月14日（日）ベーゼンドルファー東京にて
「世界へ羽ばたく魅惑のヴィルトゥオーゾシリーズ Vol.7
　～豊かな音楽的発想とほとばしる熱い情熱～　黒岩航紀 ピアノ・リサイタル」が開催されます。
ベートーヴェン、リスト、ラヴェルといったベーゼンドルファーの魅力を味わえるプログラムを、
新商品Model280VCでお楽しみいただけます。

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PROGRAM

ベートーヴェン／ピアノソナタ第17番ニ短調op.31-2「テンペスト」
ベートーヴェン／ピアノソナタ第23番ヘ短調op.57「熱情」
リスト／ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調
ワーグナー／トリスタンとイゾルデより「第三幕への前奏曲〜愛の死」
ラヴェル／亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル／ラ・ヴァルス
※演奏者の都合により曲目を変更する場合がございます。

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＜黒岩航紀さんより リサイタルに寄せて＞

このたびベーゼンドルファー東京での演奏機会をいただき、大変光栄です。
ウィーンの銘器であるベーゼンドルファー製のピアノ……沈み込むような奥行きのある低音部、艶やかな荘厳な響きの中音部、そして伸びやかな潤いのある繊細な高音部という、ふくよかな音色を持つこの楽器……大好きなピアノで演奏できることに胸がわくわくしています。この魅力を、自分の音楽を通して聴いている方々に最大限にお伝えしたい、と良い意味で緊張しています。
ベートーヴェンのソナタ「テンペスト」「熱情」、ベーゼンドルファーピアノを愛したリスト、そしてラヴェルと、三人の作曲家の中からベーゼンドルファーの魅力が味わえる作品を選んでみました。
ラヴェルの「ラ・ヴァルス」は私自身の編曲でお届けします。伝統と革新を併せ持った最高の新モデル、Model280VCならではのオーケストラを思わせる色彩豊かな力強い音色を醸し出すようアレンジを加えております。その点も含め、聴衆の方々と一緒に愉しんで音楽を奏でたいと思っております。

黒岩 航紀

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＜黒岩 航紀さん プロフィール＞

黒岩 航紀　©井村重人
1992年生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。大賀典雄賞、アカンサス音楽賞、安宅賞、同声会賞、三菱地所賞受賞。第84回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。第11回東京音楽コンクールピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。第19回松方ホール音楽賞受賞（第1位）。NHK-FMラジオ「リサイタル・ノヴァ」にソロ、共演等多数回出演。他楽器との共演も多く、アンサンブルピアニストとしても積極的に活動中。「東名高速サクソフォンクインテット」「Trio Explosion」メンバー。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。2013年公益財団法人青山財団奨学生。2015年宗次エンジェル基金／公益社団法人日本演奏連盟新進演奏家国内奨学金制度奨学生。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程に在籍。