ドヴォルザーク・シリーズ 第3回
クライス(Kreis)は、ドイツ語で「環」を意味します。室内楽を愛する仲間の「環」、室内楽が結ぶ演奏者と聴衆の「環」、そして音楽がもたらす永遠の「環」…。
春の「ブラームス室内楽全17作品シリーズ ―永遠(とわ)のブラームス―」と、秋の「プロデューサー・シリーズ」年2回のコンサート・シリーズが、2008年からHakuju Hallとの共催で開催されています。
日本を代表する室内楽の名手たち17人(Vn:漆原朝子、景山誠治、景山裕子、玉井菜採、永峰高志/Va:市坪俊彦、佐々木 亮、菅沼準二/Vc:河野文昭、花崎 薫、山本裕康/Cb:西山真二/Cl:三界秀実/Fg:吉田 將/Hr:西條貴人/Pf:上田晴子、野田清隆)を擁し、室内楽のほとんどの編成が可能な空前絶後のグループです。
これまでの活動や演奏会評が「音楽の友」「ストリング」「朝日新聞」「日本経済新聞」などでも取り上げられるなど、そのユニークな活動は大きな注目を集めています。