鶴見 彩 Aya Tsurumi

金沢市出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了。
ロームミュージックファンデーション、DAAD（ドイツ学術交流会）奨学生としてドイツ・カールスルーエ音楽大学大学院ソリスト課程に留学、最優秀で修了。国家演奏家資格取得。
これまでに、野村八千代、杉本安子、深澤亮子、多美智子、クラウス・シルデ、アンドレ・ボワナー、北川曉子の各氏に師事。ピティナ・ピアノコンペティション特級全国大会銀賞、併せて読売新聞社賞、洗足学園前田賞受賞。第65回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。E.ポリーノ国際ピアノコンクール（イタリア）第3位等、国内外のコンクールに入賞している。
各地で多くの演奏会や音楽祭に出演、特に金沢、東京では定期的にリサイタルを行っている。室内楽でも数々のコンサートに出演。これまでに、定期公演、NECマイタウンコンサート等でソリストとしてオーケストラ･アンサンブル金沢と共演。また、ポーランド国立放送交響楽団、バーデンバーデンフィルハーモニー等と共演している。東京藝術大学音楽学部非常勤講師を務め、現在は愛知県立芸術大学音楽学部非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

北川曉子 北川曉子 Akiko Kitagawa
丸山淑子女史、L.コハンスキー教授に師事。
1964年イイノホールで第1回リサイタル。1967年武蔵野音楽大学卒業。オーストリア国立ウィーン音楽アカデミー入学。R.ハウザー教授に師事。1969年ブゾーニ国際コンクール3位。ウィーン音楽アカデミーを全教授一致の最優秀で卒業。ベーゼンドルファー･コンクール優勝。1970年第19回ミュンヘン国際コンクール2位(1位なし)。帰国。以降毎年リサイタル。1980年ハンブルクでリサイタル。1984年演奏活動20周年記念として、ベートーヴェン ピアノソナタ全32曲10日間(7夜)連続演奏会。1989年千本博愛、北川靖子と｢セルヴェ･トリオ｣を結成、第1回演奏会。1992年北川靖子と第1回｢ソナタの夕べ｣を開催。1994年演奏活動30周年記念としてブラームスの夕べ(5夜)を開催。1995年平野義子と｢ピアノデュオの夕べ｣第1回演奏会。1999年｢セルヴェ･トリオ｣第10回演奏会。2001年9月、ワルシャワのショパンの生家とワジェンキ公園でショパンの作品を演奏。2004年演奏活動40周年記念としてベートーヴェン連続演奏会(ピアノソナタ全32曲、ピアノ協奏曲第4番、第5番)、2011-2012年東京藝術大学退任記念としてベートーヴェンソナタ全曲連続演奏会(ピアノソナタ全32曲)を開催。東京藝術大学音楽学部名誉教授。



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