藪乃理子写真展

-華葬-

作成:
ARCHIVE CENTER

6.15 Mon 11:00

  • Nii Fine Arts
  • 6.15 Mon 11:00 開始
    6.28 Sun 19:00 終了
  • 06-4708-7839
  • keita@niifinearts.com
  • Webサイト
  • 大阪府大阪市中央区高麗橋2-3-9 星和高麗橋ビルB1
華葬
藪乃理子

Nii Fine Artsでは2015年6月12日(金)から28日(日)まで「藪乃理子写真展-華葬-」を開催いたします。
藪乃理子は1981年 香川県生まれ、東京都在住。 早稲田大学在学中に平木収氏の薫陶を受け、写真を撮り始める。2004年 東川国際フォトフェスティバルにボランティアスタッフとして参加、フォトグラファーとして作品を創り続けることを決意し、翌年 東京藝術大学美術部大学院 先端芸術表現科に入学 佐藤時啓氏の研究室に入る。卒業後は東京を中心にグループ展に参加したり個展を開催するなど積極的に活動している。
「華葬」は、自身と花を多重露光で重ねたセルフポートレイト。
生命の誕生や再生の象徴としての花と自分の姿と重ね合わせ、新しい再生の物語を創造する。
今回、弊廊では”葬”3部作 第2弾といたしまして2回目の個展を開催いたします。


self-portrait

身体はやがて滅びる
しかし、我々には子孫を残す機能が備わっている
産み落としたDNAの中で
私たちの欠片たちは生き続ける
華はそれ自体が生殖器官である
種が滅びぬように
次の年もまた咲き誇るように
必死で生命をつなげる
この本能的な繰り返しはいつまで続くのか
華たちの命のつなげる姿と私の姿を重ね合わせた