- 主催:
- 東京藝術大学音楽学部 / 藝大オペラプロジェクト実行委員会 / 東京藝術大学演奏藝術センター
- 助成:
- 公益財団法人 / 青山財団 藝大フレンズ / 東京藝術大学音楽学部同声会 / 東京藝術大学音楽教育振興会
- 特別協賛:
- カルビー株式会社
- 作成:
- ARCHIVE CENTER
10.3 Sat 16:00
- 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
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10.3 Sat 16:00 開始
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全席指定 S席 5,000円、バルコニー席 4,000円
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03-3828-5669
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Webサイト
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東京都台東区 上野公園12−8
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フィガロの結婚
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アルマヴィーヴァ伯爵:青木 海斗
伯爵夫人:髙品 綾野
スザンナ:横森 由衣
フィガロ:白石 陽大
ケルビーノ:山下 裕賀
マルチェッリーナ:吉田 貞美
バルトロ:長谷川 顯
バジリオ:川上 晴央
ドン・クルツィオ:持齋 寛匡
バルバリーナ:藤井 冴
アントニオ:谷 友博
二人の娘(花娘):吉田 早奈恵
大森 彩加
合唱:東京藝術大学音楽学部声楽科3年生
管弦楽:藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部)
10.4 Sun 14:00
- 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
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10.4 Sun 14:00 開始
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全席指定 S席 5,000円、バルコニー席 4,000円
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03-3828-5669
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Webサイト
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東京都台東区 上野公園12−8
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フィガロの結婚
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アルマヴィーヴァ伯爵:堤 智洋
伯爵夫人:徳山 奈奈
スザンナ:竹田 舞音
フィガロ:髙崎 翔平
ケルビーノ:野間 愛
マルチェッリーナ:中島 郁子
バルトロ:清水 那由太
バジリオ:持齋 寛匡
ドン・クルツィオ:川上 晴央
バルバリーナ:佐々木 美歌
アントニオ:萩原 潤
二人の娘(花娘):鈴木 美郷
二人の娘(花娘):・前島 眞奈美
合唱:東京藝術大学音楽学部声楽科3年生
管弦楽:藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部)
東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
TEL : 03-3828-5669
ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp/
東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650 http://www.t-bunka.jp/ticket/
チケットぴあ TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
《Pコード:268-641 *2日間共通》
(一部携帯電話・PHS・IP電話はご利用いただくことができません)
イープラス(e+) http://eplus.jp/
◆ご挨拶
「藝大オペラ定期公演」は今年61回を迎えます。1956年に開催した第1 回公演G.ヴェルディの《椿姫》から現在に至るまで、多くの方の厚いご理解によって支えられ、一度として途切れることなく継続して参りました。今回も皆様への深い感謝と共に、学生の夢や希望が将来現実のものとなるよう、総力を結集して準備を進めております。素晴らしい音楽の魅力と時空を超えて繰り広げられる社会構造、男女の機微、そして赦しの美などをこの秋藝大奏楽堂で奏でられる《フィガロの結婚》で、どうぞご堪能ください。
◆STORY
18世紀の後半、セビリャ近郊の領主アルマヴィーヴァ伯爵邸での一日の出来事。
第一幕 伯爵邸の一室
早朝。小間使いのスザンナとの結婚を今夕に控えたフィガロは、主人である伯爵がスザンナを自分のものにしようとしていることを知り、彼女を守る決意をする。フィガロとの結婚を夢見る女中頭のマルチェッリーナ、伯爵お気に入りの娘にまで手をつけた小姓ケルビーノ、スザンナを手に入れたい伯爵らが次々と現れ、混乱。ついに伯爵は、自由奔放に振る舞うケルビーノに罰として軍隊行きを命じる。
第二幕 伯爵夫人の部屋
伯爵夫人は夫の愛がさめたことを嘆く。伯爵をこらしめるため、フィガロは女装させたケルビーノと伯爵とを密会させ、その現場を夫人が取り押さえる、という計画を思いつく。これなら伯爵の邪悪な心を押さえ込み、スザンナと自分の結婚式も無事執り行われるはずだと自信満々。だが、ケルビーノの女装の最中にまさかの伯爵の登場。事態は混乱の極みへ。
第三幕 大広間
伯爵夫人はフィガロの計画を変更し、自らスザンナに変装して伯爵と密会することを決断する。一方フィガロは借金裁判に負け、マルチェッリーナとの結婚が避けられない状況に、と誰もが思った瞬間、予想外の展開が。やがて結婚式が始まり、厳かな踊りの中、スザンナは夫人の言いつけ通り密会の場所を書き記した手紙を伯爵にそっと手渡す。
第四幕 伯爵邸の夜の庭園
伯爵が受け取った手紙がスザンナからのものだと知ったフィガロは、愕然とする。彼はスザンナに裏切られたと思い込み、仕返しをするため密会の場所に隠れる。そこに衣裳を取り替えたスザンナと伯爵夫人が現れ、女たちの一世一代の芝居が幕を開ける。はてさて、この長い一日どのような幕切れとなることやら。