管打楽器シリーズ2015

名手で聴くバロック音楽「オール協奏曲プログラム」

主催:
東京藝術大学演奏藝術センター / 東京藝術大学音楽学部
作成:
ARCHIVE CENTER

10.17 Sat 15:00

  • 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
  • 10.17 Sat 15:00 開始
  • 2,000円(全席自由)
  • 050-5525-2300
  • 〒110-8714東京都台東区上野公園12-8
ヘンデル《オーボエとファゴットのための協奏曲》 ハ短調 G.F.Händel Konzert für Oboe, Fagott , Streicher und Basso continuo c-Moll (HWV deest)
Ob.solo ディートヘルム・ヨナスDiethelm JONAS
テレマン《オーボエ協奏曲》 ホ短調 TWV 51:e1 G.P.Telemann Konzert für Oboe, Streicher und Basso continuo e-Moll TWV 51: e1
Ob.solo ディートヘルム・ヨナスDiethelm JONAS
テレマン《2本のヴァイオリンとファゴットのための協奏曲》 ニ長調 TWV 53 : D4 G.P.Telemann Konzert für 2 Violinen, Fagott, Streicher und Basso continuo D-Dur TWV 53 : D4
Vn.solo 倉冨 亮太Ryota KURATOMI 三輪 莉子Mariko MIWA
ヘルテル《ファゴット協奏曲》 イ短調 J.W.Hertel Konzert für Fagott, Streicher und Basso continuo a-Moll
Fg.solo セルジオ・アッツォリーニ Sergio AZZOLINI
ファッシュ《2本のオーボエのための協奏曲》 ハ短調 FWV L : c2  J.F.Fasch Konzert für 2 Oboen, Fagott, Streicher und Basso continuo c-Moll FWV L : c2
Ob.solo ディートヘルム・ヨナス Diethelm 東京藝大チェンバーオーケストラ Tokyo Geidai Chamber Orchestra
文部科学省国立大学機能強化事業 「国際共同プロジェクト」
奏楽堂シリーズ 東京藝術大学管打楽器シリーズ2015
名手で聴くバロック音楽 「オール協奏曲プログラム」 


 東京藝術大学の秋の管打楽器シリーズはオーボエのディートヘルム・ヨナス(リューベック音楽大学)、ファゴットのセルジオ・アッツォリーニ(バーゼル音楽大学)という二人の名手をお迎えします。文部科学省国立大学機能強化事業国際共同プロジェクトの一環でもある本演奏会は、チェンバーオーケストラとして弦楽器とチェンバロ専攻の学生が加わり、世界的な演奏家たちと共に演奏するという貴重な体験を得る、またとない機会となっています。
 プログラムは、バロック音楽の演奏家で、研究者としても活躍するアッツォリーニ氏のアイディアを基に、主にドイツで活躍した17~18世紀の作曲家の協奏曲を集めました。
 秋の午後、管楽器の音色とともに古き佳き時代に思いを馳せてみませんか。


東京藝術大学音楽学部器楽科管打楽器専攻主任・演奏藝術センター長
山本 正治




東京芸術大学生活協同組合
TEL:03-3828-5669(店頭販売のみ)
ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp/

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650  http://www.t-bunka.jp/ticket/

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《Pコード:265-867》
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イープラス(e+)
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█ 出演

オーボエ:ディートヘルム・ヨナス Oboe:Diethelm JONAS  
エッセンのフォルクヴァング芸術大学と英国王立音楽院に学んだ後、フライブルク音楽大学でH.ホリガーに師事。エッセン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団の首席オーボエ奏者を歴任し、C.アッバード率いるルツェルン祝祭管弦楽団に参加。アウロス木管五重奏団、S.マイヤー管楽アンサンブルとして25枚以上のCDをリリース。トロッシンゲン音楽大学を経て2001年以来リューベック音楽大学教授。東京藝術大学音楽学部特別招聘教授。

オーボエ:小畑 善昭 Oboe:Yoshiaki OBATA  
東京藝術大学音楽学部在学中の1973年毎日音楽コンクール第3位。同大学院修了。79~82年東京交響楽団オーボエ奏者を務めた後、西ベルリンに留学。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のエキストラを務める。帰国後の85~90年新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者。90年東京藝術大学音楽学部助教授となり、現在同音楽学部教授。古典期からロマン派の管弦楽におけるオーボエの技法、17~18世紀の演奏上の問題と楽器の構造を研究・実践している。

ファゴット:セルジオ・アッツォリーニ Fagott:Sergio AZZOLINI  
ハノーファー音楽大学在学中に演奏活動を開始。ミュンヘン国際音楽コンクール(1989年木管五重奏部門第1位、90年ファゴット部門1位なし第2位)ほか受賞。S. マイヤー管楽アンサンブルや古楽のリモージュ・バロック・アンサンブルなどでも活動。2002~07年ポツダム室内アカデミーの音楽監督。楽譜の発掘、出版譜の再校訂など、資料研究も進めている。シュトゥットガルト音楽演劇大学教授を経て、1998年以来バーゼル音楽大学教授。東京藝術大学音楽学部特別招聘教授。

ヴァイオリン:倉冨 亮太 Violine:Ryota KURATOMI  
東京藝術大学音楽学部を首席で卒業。同大学院修士課程2年に在籍。2012年J.シゲティ国際Vn.Va.コンクール入賞。14年R.リピツァー賞国際Vn.コンクール第2位(最高位)。リゾナーレ室内楽セミナー音楽賞受賞ほか。

ヴァイオリン:三輪 莉子 Violine:Mariko MIWA  
東京藝術大学音楽学部卒業。同大学院修士課程1年に在籍。2009年横浜国際音楽コンクール第3位、14年ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール優秀賞、J.ディヒラー・コンクール第1位ほか。

チェンバロ:石川 友香理 Cembalo:Yukari ISHIKAWA  
桐朋女子高等学校音楽科ピアノ専攻を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科古楽専攻4年に在籍。2014年国際古楽コンクール(山梨)鍵盤部門審査員奨励賞受賞。公益財団法人青山財団奨学生。

東京藝大チェンバーオーケストラ Tokyo Geidai Chamber Orchestra  
2003年創設。東京藝術大学音楽学部と大学院に在籍する弦楽器の学生を中心に、管打楽器や鍵盤楽器の学生も加わる室内オーケストラ。教員によるアンサンブル指導に加え、内外から卓越した指揮者を迎えた演奏は高い評価を得ている。

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。


交通案内

JR上野駅(公園口)・JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分

京成線上野駅、
東京メトロ日比谷線上野駅、
東京メトロ銀座線上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園から(東京芸術大学経由)【5-1】東京芸術大学 下車[30分間隔]

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください