大阪府出身。2009年桐朋学園大学卒業、奨学生としてチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院へ留学、A.ピサレフ氏の師事。2012年成績優秀生として本科卒業、2015年同大学卒業。第16回マリア・ユーディな国際コンクール第一位。第15回スクリャービン国際コンクール第一位。ソリストとしてオーケストラと共演、ロシア、リトアニア、エストニア等でリサイタルを開催、好評を博す。現在ドイツと日本に拠点を移し、D.ヨッフェ氏のもと研鑽を積む。
東京藝大附属高校、同音楽学部、同大学院を卒業。松原緑、伊達純、M.ムンツの諸氏に師事。クロイツァー賞受賞。卒業後オペラ小劇場「こんにゃく座」の活動に参加するなど、ピアニストとしては異色のスタートを切る。バロックから現代までの幅広い作品で数多くのリサイタルを開催。1988年には”ピアニストして優れた現代音楽演奏”に対して「中島健藏賞」を受賞。2006年より地元でのコンサート「武蔵野シリーズ」も続けている。2008年にはニューヨークのカーネギー・ザンケルホールにて一柳慧作品を演奏し、聴衆に大きな感動を与えた。
第40回日本音楽コンクール第一位を得て、ショパン協会の主宰でデビュー。桐朋学園大学卒業後ルーマニアのブカレスト音楽院に留学。1978年チャイコフスキー国際コンクールでファイナルディプロマを獲得。国内、ヨーロッパ各地でリサイタル、シンポジウム等を続けている。GEN室内管弦楽団を結成。デビュー40周年、サントリーホールでベートーヴェンピアノ協奏曲第4番、チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番を演奏。現在桐朋学園大学教授。日本・ロシア音楽家協会運営委員。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで研鑽を積み、同大卒業。寺西昭子、三瀬あけみ、の両氏に師事。1990年ドイツ・マインツにてH.ライグラフ氏のマスタークラス修了。これまでの全日本学生音楽コンクール(1998)園田高弘賞ピアノコンクール(1992)、多摩フレッシュ音楽コンクール(1995)等に入賞。1998年(カワイ青山主催)、2002年(トッパンホール)、2006年(日本ショパン協会例会、東京文化会館小.H.)にてリサイタル開催。日本・ロシア音楽家協会、日本ショパン協会正会員。桐朋学園大学講師(ソルフェージュ)。
8歳でソ連時代のモスクワのマスタークラス受講、15歳で単身モスクワへ。モスクワ音楽院本科を金賞で卒業。ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て同大学院を卒業。スクリャービン(仏)・カントゥ(伊)、国際ピアノコンクール第1位他、多数受賞。国立サンクトペテルブルク カペロ・九州交響楽団等との協演や、「田中正也プロコフィエフピアノ曲全曲演奏シリーズ」、ロシアピアノ作品レクチャー等各地で好評を博す。CD録音も活発に行い「The 展覧会の絵」等が「レコード芸術」他で高評を得る。大阪芸術大学演奏学科講師。
桐朋学園音楽教室、同高校音楽科を経て桐朋学園大学ピアノ科卒業、ロンドン留学。津田ホールや東京文化会館等でのリサイタルの他、英国バース市の音楽祭やロンドンでのリサイタル、在京の交響楽団やウラジオストクでのパシフィック交響楽団との共演等内外にて演奏活動を行っている。ソリストとして以外にも各種のアンサンブル・ピアニスト、合唱ピアニスト、合奏指導者等として幅広く活躍中。森安芳樹、井口基成、園田高弘、入野義朗の各氏に師事。日本・ロシア音楽家協会会員、日本シマノフスキ協会評議員、NPOJML音楽研究所理事。
東京藝術大学附属高校、同大学、ベルギー王立ブリュッセル音楽院卒。エフゲニー・モギレフスキー教授に8年間半師事。マルサラ、アンドラ、オルレアンの各国際ピアノコンクールで入賞。東京オペラシティリサイタルホールでのリサイタル、日本ショパン協会例会、東京芸大フレッシュコンサートの出演、オーケストラとの協演など。2005年の帰国から現在までに約120回のコンサート出演。日本・ロシア音楽家協会、日本ショパン協会、相模原音楽家連盟会員、2009年から14年まで東京藝大附属高校非常勤講師。
東京藝大附属高校、同大学を経て同大学院修了。辛島輝治、笠間春子、園田高弘の各氏に師事。在学中、安宅賞を受賞する。その後渡欧し、ベルリン芸術大学にて学ぶ。1994年同大学を最優秀で卒業、その間ベルリンを中心に各地でソロ、室内楽演奏会に数多く出演した。1994年東京にてデビューリサイタル、NHK・FM放送の「土曜リサイタル」に出演、以降定期的にソロリサイタルを開催している。他にオーケストラとの共演や室内楽、歌曲の伴奏者としても幅広く活躍しており、共演者からの信頼も厚い。現在、東京学芸大学教授。
東京藝術大学博士課程修了。学術博士。伊達純、W.トロップの各氏に師事。スクリャービンを始めとするロシア音楽の演奏には定評があり、「スクリャービン生誕125周年音楽祭」(モスクワ)や「ショパン没後150年国際会議」(ワルシャワ)等に招かれ、演奏、講演を行う。フランス。アメリカ、韓国等のマスターコースの講師も務めている。校訂楽譜『スクリャービン・ピアノ曲全曲』(春秋社)、『新編世界音楽全集—ロシア・ピアノ曲集』(音楽之友社)、著書『瞬間は永遠のなかに-世紀末のピアニズム』(作品社)等がある。現在。東京音楽大学教授。
ドイツ国立ケルン音楽大学大学院修了。アロイス・コンタルスキー教授に師事。 平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員を経て、ドイツ・フンボルト大学客員研究員、ベルリン芸術大学客員教授等を歴任。古典から現代までの幅広いレパートリーで活発な演奏活動を展開する他、日本を代表する現代音楽奏者としても大変高い評価を受けている。28回中島健蔵音楽賞(2010)受賞。クラングフォルム・ベルリン(ベルリン・フィルメンバーによる室内楽奏団)代表。現在山形大学地域教育文化学部(音楽芸術コース)准教授。東京音楽大学客員准教授。